アーユルヴェーダ的『春の過ごし方』🌸

4月に入りましたね🌸
日中は気温が20度を超える日もあり、過ごしやすい季節にもなりましたが、春の時期が1番調子が良いと感じる方もいらっしゃれば
逆に1番調子が悪くなるという方もいらっしゃるかもしれません。

今日はアーユルヴェーダ的「春の過ごし方」について。

アーユルヴェーダでは自然の流れに寄り添い、年齢に応じた過ごし方・時間応じた過ごし方・季節に応じた過ごし方があります。

春という季節は、1年の中でも身体がだるくて重たく感じやすくなりやすい季節と言われています。

そのほかに春の不調として出てきやすいのは
・冷え
・むくみ
・眠気
・舌苔やたんがたまる
・身体が重くなって運動不足になる
・消化力が落ちて、老廃物がたまりやすくなる
・口の中が甘味や塩辛い味になる
・思考、集中力の低下
・身体の動きが遅くなり怠惰になりがち
など

花粉症や、気管支系の症状が出たり悪化したり、鼻水や鼻づまり、太りやすくなったり、春にうつっぽくなるという方もいらっしゃるかもしれません。

 

アーユルヴェーダでは春はカファ(水+土)のエネルギーが乱れやすいと言われています。
カファの性質は「重性」「冷性」「遅性」「油性」「粘性」
この要素がより上がり、春の時期や、生まれつきカファ体質の方や、カファが悪化している方は
冬に蓄積されたカファが溶け出し、上記のような症状が出てきやすくなると言われています。

ドーシャについてはこちらから▷ https://samayoga.jp/ayurveda/

 

本来は「冬」の過ごし方から気をつけたいところなのですが、

今日は「春の過ごし方」についてご紹介します

基本的にカファの持つ「重性」「冷性」「遅性」「油性」「粘性」と反対のことを心がけます。

・食べすぎないようにしましょう(特に夕食)(嫌がるかもですがここ重要なので1番上に😆🙏)
特に甘いもの(生蜂蜜は除く)、脂肪食品、ヨーグルトやチーズは消化しにくく、カファを増やすため控えめに

・適度な運動をする(特に朝は習慣化することで快適さを感じられるはずです)ヨガお待ちしてます

・昼寝はしない

・早起き

・朝のシャワーもリフレッシュして気持ちがいいです。※洗髪後は髪をしっかり乾かします

・苦味、渋味、辛味はカファを沈静する味です。積極的にとってみよう
旬の恵みである山菜や生姜や黒胡椒など。ジンジャーティーもおすすめです

・冷たいものは控え、温かく消化しやすいものを食べる

 

私たちの体は1年を通して消化や代謝のバイオリズムがあり、春はこれが落ちてくる季節になります。
その自然のサイクルに寄り添い、私たちのライフスタイルもチェンジしていくことが、快適に過ごしていくことに繋がります🌿

ぜひお試しください🌸

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